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網戸の戸車を自分で交換する方法は?手順や費用を解説

2024-04-18


「網戸を開けるときにガタガタする」「網戸の動きが重くてスムーズに開閉できない」といった不具合が生じたときは、網戸の戸車が原因になっている場合があります。

この記事では、網戸の戸車交換を自分でするときの手順や、戸車の滑りがよくなるように調整する方法について紹介しています。また、網戸本体ごと交換する場合の費用についても解説しているため、網戸の戸車が傷んできたと思ったらぜひ参考にしてください。

自分で網戸の戸車を交換する方法

戸車は、引き戸や引き違い窓、網戸の下部についている車輪のようなパーツです。網戸の枠の下には両端に戸車が取り付けられていて、網戸を開閉する際の動きを滑らかにします。

網戸用の戸車はプラスチックまたはナイロン樹脂製のタイプが多く、サッシ窓用の戸車に比べてサイズは小さめです。戸車は網戸の開閉時にレールの上を左右に移動しますが、レールにゴミやホコリが溜まっていると破損してしまう場合もあります。

また、網戸の動きが悪いときや網戸が傾いて見える場合は、戸車のバランスが崩れたり外れたりしている可能性があります。網戸が開きにくくなったら、戸車に異常がないかチェックしましょう。

準備するもの

網戸の戸車交換をするときに必要なものは、交換用の新しい戸車とプラスドライバ―です。戸車にはさまざまなタイプがあるため、網戸に合ったものを見つけましょう。

網戸用の戸車には純正品も存在しますが、取り寄せに時間がかかったり、すでに廃版になっていたりするケースもあります。汎用性のある取り替え用戸車がホームセンターで販売されているので、お店で探したほうが手間を省けます。

戸車のタイプや大きさを間違えないように、古い戸車を外してお店に持って行くと、同じ形の戸車を探しやすいでしょう。

戸車の交換

戸車交換をするには、最初に網戸を外す必要があります。網戸を両手で持ち上げて外に向けて押し出せば下のレールから外れますが、外れ止めのロックが付いているタイプの網戸はロックを外さないと取れません。

一般的な外れ止めのロックは、網戸の両端上部にあるプラスチック部品のネジをドライバ―で外すだけでロックを解除できます。ロックを外してから、網戸を持ち上げて外しましょう。

サッシの枠が歪んで網戸を外せない場合は、網戸を片側に寄せてから外してみてください。戸車には「はめ込み式」と「ネジ止め式」の2タイプがあります。

はめ込み式の戸車を外すときは、すき間からドライバーを差し込んで古い戸車を取り外します。新しい戸車をはめ込んだら、網戸をレールに戻して作業完了です。

ネジ止め式の戸車は、ドライバ―でネジをゆるめて外します。それから、古い戸車があった場所に新しい戸車をネジ止めしましょう。

戸車を調節

戸車のバランスが崩れて網戸の動きが悪くなっているときは、戸車を調整して対応します。戸車を動かしたときに擦れたりきしんだりする音がした場合は、戸車が沈みすぎているため高さ調整が必要です。

網戸が乗っているレールそのものが歪んでいるケースも考えられるので、網戸を外したときにレールの歪みがないかチェックしてください。レールも材料を用意すれば自分で交換できます。

戸車の調整に使う道具は、ピンセットまたは爪楊枝、ドライバ―、潤滑油です。まず戸車にゴミやホコリが挟まっていないかチェックして、ピンセットか爪楊枝で車輪に巻き込まれているゴミを取りましょう。このとき車輪に潤滑油をさしておくと、滑りがよくなります。

最後に、2つの戸車の高さを合わせます。網戸の側面下部に調整ネジがあるので、網戸を上げるときは右回り、下げるときは左回りにネジを回しましょう。

調剤ネジは回しすぎると抜けてしまい、もとに戻せなくなる場合があります。また、戸車を下げすぎてしまうと、網戸の開閉が重くなるため注意してください。

調整ネジがないタイプの網戸は、いったん戸車を外して、中に薄い合板を挟むことで高さを調整できるタイプもあります。

戸車の調整方法は網戸のメーカーによって異なるため、調整のやり方が分からない場合はメーカーに問い合わせてみましょう。

戸車の交換の時期

戸車は、網戸の開閉を繰り返すうちに摩耗して傷みます。3~4年で交換時期を迎えるといわれていますが、戸車の回転が悪くなったら早めに交換しましょう。

定期的にメンテナンスをしないと戸車の劣化が早まるため、ときどき網戸を外して戸車に挟まったゴミを取り除き、潤滑油で戸車の動きを滑らかにします。

戸車の掃除や高さ調整をしても網戸の動きが改善しない場合は、新しい戸車に交換するのがおすすめです。

網戸の交換にかかる費用

戸車の交換や調整をしても網戸の開閉がスムーズにならない場合は、網戸をフレームごと新しくするのもひとつの方法です。

網戸の調子が悪いまま使い続けるとサッシやレールを傷つけてしまう可能性があるので、無理な開閉をせずに網戸本体の交換を検討しましょう。

網戸をフレームごと交換するときにかかる費用は、業者に依頼した場合、網戸1枚あたり8,000~30,000円ほどが相場といわれています。網戸の大きさや使われている網の素材によって価格が変わるため、相場よりも費用が多くなることもあります。

網戸本体の交換を業者に頼まず、自分で作業することも可能ですが、網戸のサイズを正確に測り正しく取り付けるのは意外に難しいものです。

新しい網戸をホームセンターなどで購入して自宅まで運んだり、古い網戸を廃棄したりする手間もかかります。

自分で交換すれば出張料や工賃が発生しないため、出費は網戸の購入費用だけで済みますが、安全に手早く取り付けるなら業者に依頼したほうがよいでしょう。

網戸本体の交換を業者に依頼するときは、まず網戸のサイズを測って見積もりを出してもらいましょう。網戸のサイズは、網戸本体ではなく窓の上のほうに貼ってある型番シールで確認します。

型番シールにはメーカー名や品名、型番が記載されているため、型番から網戸の寸法が調べられます。窓に型番シールがなければ、自分でメジャーを使って網戸の大きさを測りましょう。計測するのは、網戸本体の高さと横幅です。

ゆたか畳では、網戸の張り替えやリフォームに対応しています。網戸にはいろいろな種類があり、虫が寄り付きにくい素材の網戸や、ペットが爪で引っかいても簡単に破れない網戸など、機能性に優れたものがそろっています。

また、光の反射を利用して外からは室内が見えにくく、室内からは外がクリアに見えるマジックミラーのような網戸もあり、プライバシーが気になる人におすすめです。

「網戸の開閉が重い」「網戸がガタつく」「網戸がきちんと閉まらない」といった不具合が出たら、ゆたか畳にご相談ください。お客様のお話をうかがって、戸車を交換するべきか、網戸本体ごと交換したほうがよいのかもアドバイスいたします。

まとめ

網戸のガタつきが気になったときや、開閉しづらくなったと感じたときは、戸車の状態を確認してください。劣化していたり壊れたりしている場合は、新しい戸車を用意して交換しましょう。

戸車だけでなく網戸全体が傷んでいるなら、網戸のフレームごと新しいものに交換するのがおすすめです。網戸の交換は、専門業者に頼めば短時間で作業が完了します。

不具合のある網戸の交換は、ぜひゆたか畳にお任せください。

ゆたか畳は、千葉県と東京23区を中心に網戸の張り替え・リフォームのサービスを提供しています。早朝でも深夜でも、時間帯にかかわらず対応できますので、いつでもご連絡ください。

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