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畳の処分方法5選!ラクでお金のかからない方法は?

2022-06-17


畳の傷や汚れが目立つようになり、新しく買い替えようか悩んだ際、どこに古い畳を捨てればよいのか気になりますよね。

畳を処分するには、粗大ゴミとして出す、清掃センターに持ち込む、不用品回収業者に依頼するといった方法があります。この記事では畳の処分方法5選と、費用相場について解説します。

後半では畳を処分する際の注意点を解説しているため、少しでも畳をお得に処分したい方や、そもそも捨て方がわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

畳の寿命は10~15年程度

畳は、表面の畳表(たたみおもて)、芯の部分である畳床(たたみどこ)、縁の畳縁(たたみべり)の3つから構成され、裏返しにすることで、両面が使えるようになっています。

畳の表面に傷や汚れ、著しい退色が見られた場合は、裏返しや畳表だけ張り替える、表替えというメンテナンスを定期的にすると再び使えるようになるため、長持ちしやすい床材といえます。

日々の換気や定期的な掃除、裏返し、表替えなどを適切に行えば畳の持続性は向上し、傷や汚れは畳表のメンテナンスで改善されます。しかし、畳床のクッション性は回復しないため、10年〜15年程度で新調しましょう。

長年使っている畳を一新すると、クッション性、吸湿性、断熱性、防音性、リラックス効果といった、畳の持つ効果が最新の水準に引き上がります。真新しい畳の香りと触り心地は気持ちのよいものです。

また、畳から畳への張り替えはもちろん、フローリングから畳への張り替えも可能です。

畳の処分方法5つと費用相場

ここでは畳の処分方法5選と、それぞれの費用相場を解説します。畳の捨て方、相場がわからない方は、ぜひ参考にしてください。

粗大ごみとして出す

畳は、たった1枚捨てるだけでもサイズが大きく、そのままで捨てるためには粗大ゴミで出す必要があります。粗大ゴミで出すとお金がかかるため、可燃ごみで出したいという方は、細かくカットしなければなりません。

自治体によって、畳1枚当たりの値段や、一度に出せる枚数が異なるため、事前に確認しましょう。たとえば東京都千代田区では、畳1枚900円、半畳で600円という価格設定となっています。

  回収 持ち込み
メリット ・粗大ゴミを運ぶ必要がない ・任意のタイミングで捨てられる
デメリット ・回収日まで待たなくてはいけない ・粗大ゴミを指定の場所まで運ぶ必要がある
利用の流れ ①インターネットから申し込みをする
②取扱店で粗大ゴミの処理券を購入する
③収集日の朝に自宅前に出す
①インターネットから申し込みをする
②取扱店で粗大ゴミの処理券を購入する
③収集日の朝に自宅前に出す

粗大ゴミとして畳を捨てる際は、回収してもらうか、自分で持ち込むか、どちらかを選びます。回収してもらう場合はインターネットの事前申し込みと、販売店で処理券を購入する必要がありますが、自ら運ぶ手間がかかりません。

販売店はコンビニやスーパー、ドラッグストアなど、身近な場所で購入できるため、詳細な店舗は各自治体のホームページを確認しましょう。ただし、回収までは時間がかかり、自治体によっては1ヶ月半ほどかかる場所もあります。

自分で持ち込む場合は、重くて大きな畳を運ぶため、車が必要になりますが、自分の好きなタイミングで捨てられます。インターネット上での申し込みを終えたら、自分の都合の良いタイミングで指定のごみ処理場へ持っていきます。お金は現地で支払うため、事前に処理券を購入する必要はありません。

可燃ごみとして出す

粗大ゴミのように、特別な料金を取られたくないという方は、小さくカットして可燃ごみとして処分しましょう。自治体によっては指定ゴミ袋がないため、100円ほどで処分ができます。ただ、相当な労力が発生するので、おすすめできません。

また、自治体によって可燃ごみとして出せるサイズが異なります。東京都千代田区では1辺50cm以下という指定があり、畳は大きいもので91cm×182cmほどあるため、1枚あたり8等分してやっと可燃ごみにさせるようになります。これが6畳分あると48枚に切り分けなければなりません。ただでさえ強度があり切りづらいため、可燃ごみとして出すのはやめておきましょう。

清掃センターに持ち込む

「解体は面倒」という方は地域の清掃センターに持ち込むのもおすすめです。

清掃センターに自分で持ち込めば、回収を待つ必要はありません。しかし、畳をご自身で剥がし、搬送する手間はかかってしまいます。また、大掃除シーズンや季節の変わり目などは清掃センターが混雑し、待ち時間が長くなる場合もあることを把握しておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

お住まいの地域に信頼できる不用品回収業者がいる場合は、そちらの利用も検討してみましょう。不用品回収業者は無料で回収してくれるところもあれば、有料の場所もあります。

とくに畳が複数枚ある場合は、自分で持ち込むよりも不用品回収に出した方が楽に畳を処分できます。他にも処分してほしい家具がある場合は、不用品回収業者がおすすめです。

畳店で張り替える際に回収を依頼する

最もおすすめする畳の処分方法は、張り替えの際に回収を依頼することです。

可能な限り、訪問見積もりをしている業者を利用しましょう。汚れや傷が目立つようになって畳の処分を依頼する際、訪問見積もりをしてくれる業者であれば「簡単な修繕でまだ数年使える」「完全に張り替えた方がいい」といった専門的なアドバイスをもらえます。

張り替えの際に回収を依頼すれば処分と張り替えが一度にできるため、自分が持ち込むこともなければ、日時までに畳を外す必要もありません。畳を外すとなると、家具を別の場所に移動しなければならず、かなりの力を要します。

畳を張り替える際に回収も依頼しておくと、業者が家具の運搬から張り替え、処分まで全て請け負ってくれるため、非常に便利です。そのため、張り替えを検討する際には、古い畳の処分も行ってくれる業者に依頼することをおすすめします。

畳を処分する際の注意点

ここでは、畳を処分する際の2つの注意点を解説します。

出張料や見積り料金を確認

畳店に古い畳の回収を依頼する際は、別途料金が発生するかどうか確認しておきましょう。

畳の張り替え料金に回収料金を含める業者もいれば、遠方への訪問による出張料や、見積もり料金が必要な業者もいます。作業後に別途料金が発生するとトラブルにつながる可能性があるため、必ず事前に料金確認を済ませておくことをおすすめします。

濡れた畳は引き取ってもらえない可能性がある

畳は自然素材を使っており、再利用できる可能性が高い床材です。とくに不用品回収に多いケースで、畳の状態が良いと修繕して再び畳として流通できますが、濡れている畳や汚れのひどい畳は価値が付かず、引き取ってもらえない可能性があります。

まとめ

畳の処分方法には、粗大ゴミ、可燃ごみ、清掃センター、不用品回収、畳業者の5つがあります。最もおすすめなのは、畳を張り替える際に、不要になった畳を回収してもらう方法です。

畳の張り替えのタイミングで回収してもらうため、自分で家具を移動して、畳を剥がす必要がなく、手間がかかりません。畳業者によって、無料で回収してくれる場合と、別途料金が必要になる場合があるので、料金トラブルを防ぐために、事前に回収料金を確認しておきましょう。

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